平均点が普通ではない

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平均点が普通ではない

こんにちは。相模原市で小・中学生に算数・数学を教えてたり、大人向けに脳活を行っているホップの宮下 信乃です。

神奈川県の県立の入試が終わると次は学年末試験が待ってます。毎回テストのたびに生徒から「先生、平均点何点?」とか「平均点より上でよかった」とかいう声を聞きます。そのたびに「平均点が普通とか真ん中だと思ったら大違いだよ!!!」と言ってます。そうなんですよ、平均って聞くと『普通』とか『真ん中』って印象を受けますが、実は違うんですよ。山の土を海に埋め立てて平らにしただけです。(って分かりにくい例えかも…)

それを生徒に分かってもらうために、私は毎回、平均点と中央値を公表してます。『中央値』とはその名の通り、対象となるデータのちょうど真ん中の値の事です。なので「このクラスの中央値は………。このクラスの指原はぁ………」とAKBの総選挙みたいなノリで発表することで、中央値こそが真ん中の値なんだと印象付けてます。その甲斐あってか、最近では生徒から「中央値は?」って質問に変わってきました。

大した差がないように感じるかもしれませんが、データが溢れている現在、データを正しく読み、正しい判断をすることが大切です。なので、この「平均値」と「中央値」の違いが大切になってくるんですよ。

例えば、以前テレビで「主婦のへそくりの平均額は400万円」と言ってました。では、世の中の主婦の多くが400万円もへそくりを貯めてるのかというと実はそうではないんです。たくさんへそくりを持っている人と全く持ってない人の2極化でむしろ持ってない人の方が多いです。なので、「げ!私、へそくりしてない!」と言って焦る必要はないんですよ。

お子さんがテストを持ち帰ってきたら「平均より上だった?」と聞かずに「中央値より上だった?」と聞いてみてくださいね。

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