あっという間に、もう3月になります。あと1か月もしないうちに進級ですよ。
そこで、今回は進級までにした方が良い事を挙げたいと思います。今回は中1編ですが、次回は中2編を行う予定なので、そちらも参考にしてくださいね。
(1)今までのテストの解き直し
中間・期末試験、学力診断テストなど1年間で結構な数のテストをやってきたと思います。テストのたびに解き直しはしていると思いますが、ここで再度解き直して、間違っていたところができるようになっているか、逆にできてたところができなくなっていないかのチェックを行いましょう。間違っていたところができるようになってたら、力が付いたってことですし、逆にできてたところができなくなってたということは、再度復習する必要があるということになります。
ここで、しっかり現状把握しておきましょう。
(2)正負の数の計算の徹底トレーニング
正負の数の計算は中学、高校数学の計算の基本の「き」となります。なので、ここでしっかり早く正確に解く訓練をしておいた方がいいでしょう。特に、小数・分数は苦手としている人が多いと思うので、特に念入りにトレーニングしておきましょう。トレーニングの方法はダラダラと問題を解くのではなくキッチンタイマーなどで時間を決めて行うようにしましょう。キッチンタイマーを使う学習方法についても、近いうち紹介しますね。
(3)空間図形を作ろう
中1で空間図形を学習しますが、中2では一切、空間図形が出てこないです。中3でもほとんど出てこないのに、多くの高校が入試問題で空間図形の問題を出題してきます。それはなぜか。空間図形→平面、平面→空間図形への変換が苦手とする人が多いからです。私も苦手です。なので、空間図形を実際に紙や粘土などで作ったり切ったりすることで、感覚的で空間図形を理解するといいのではないかと思います。経験値に勝るものはないです。
これからの数学ライフを快適にするためにも、是非是非やってみてくださいね。
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